先日、明石で開催されました兵庫県のセミナーを受講してきました。

講義の内容は「断熱リフォームのすすめ」でした。

近年、「ヒートショック」という言葉を聞かれたことがあるかと思います。

家庭内での事故、特に入浴中の溺死者数が交通事故での死亡者数を上回っています。

そして兵庫県は、入浴中の心肺停止発生率が全国でワースト2位となっています。（6.45件／1万人）

この原因の多くが「ヒートショック」によるモノと言われています。

「ヒートショック」は、寒い住まいの中で、暖房している部屋としていない部屋の温度差が大きい場合に発生し、

その急激な温度変化による血圧の変化の大きさで、心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こします。

この「ヒートショック」の解決策は、住まいにおいての部屋間の温度差を無くすことです。

家全体を断熱リフォームするには、かなりの高額費用が必要となります。

そこで、ホリグチでは「できるところから効果的に断熱リフォーム」を考えています。

そして最も安価で効果的なリフォームは、内窓を使った「窓の断熱リフォーム」です。

現在あるサッシを活用し、さらにもう1枚の樹脂窓を部屋側に設置する工事です。

これで、見違えるように「断熱」の効果が高まります。

冬場の寒さだけでなく、夏の暑さにも効果的でエアコンの「効き」が全く違ってきますので、

光熱費の削減、健康寿命の延伸、疫病予防にためにご検討をオススメしています。

ぜひホリグチにご相談下さい。