１１月中旬、とある住宅設備機器メーカーの会合に参加してきました。

毎回会合の中では勉強会も開催されており、今回のテーマとして「健康・省エネ住宅」に関する講演がありました。

ひと昔前は、住宅が及ぼす健康被害で「シックハウス」に代表される「化学物質」が注目をされていました。

そして今は「健康な家づくり」の方法として、住宅の「断熱化」を主題として、いかに住宅においての「断熱化」が重要であるかが話されました。

「ヒートショック」という、住宅内での急激な温度差により人の体に及ぼす影響のことを聞かれたことがあるかと思います。

「暖かい居間」から「寒い浴室」「寒いトイレ」に行ったとき、その温度差から「ヒートショック」で失神したり、ひどい場合は心筋梗塞や脳梗塞になり死亡するケースがあります。

なんとその死亡者の数は、秋田県で交通事故の約５倍もの方が亡くなられたというデータがあるくらいです。

このヒートショックを減少させるために、家の中の「温度差」を少なくするために家の「断熱化」が重要であるということです。

窓、床、壁、天井など、断熱に効果的な箇所が個所が家の中にはあります。関心がございましたらホリグチにご相談ください。