菅内閣発足に思うこと
令和2年9月16日、菅内閣が発足しました。新たな内閣が組閣され、新政権がスタートしました。
衆議院議員の任期が令和3年10月までなので、1年ちょっとの期間です。
あくまでも私見ですが、現在の日本の選挙制度はどうも民意が届きにくいように思っています。
勤勉で真面目な国民性で、戦後日本は世界が驚くような復興をし経済大国となってきました。
しかし過去の栄光ばかりを見続けてきた代償は、業界によっては新興国に追い抜かれているのが現状です。
そして国民の幸福度では、先進国の中でも極めて低い位置にあり年々諸外国から置き去りにされている感は否めません。
なにか現状を打破出来る経済や福祉の政策が必要です。そのためには政治が変わらないと思っています。
保守的で団体行動が好きな国民性、少子高齢化社会など原因は様々でしょうが、民意を反映させる選挙制度が代わらないかぎりこの状態は続いていくと思います。
抜本的な選挙制度の改革と、圧倒的な求心力と先見的プランを持った政治家の出現はいつになるのでしょうか?